美味しい水の条件について

実は純水と言うものはあまり美味しいものではありません。
100%純粋な水には溶存酸素や炭酸ガスがもたらす清涼感が無いほか、ミネラルを含まないため、味もありません。
美味しい水とは、味を良くする成分を含んでいるものですので、ここでは美味しい水の条件として、美味しい水に含まれる成分についてお話しします。

ミネラル類

カルシウムやマグネシウム、ナトリウム、鉄、マンガンなどのミネラル類は、水の味を大きく左右します。
多すぎると苦みや渋み、塩味やしつこさが出ますし、逆に少なすぎると気の抜けた、コクのない味となります。
一般にカルシウムの量がマグネシウムの量より多い水が美味しいとされ、逆だと苦みが出てきます。

炭酸ガス

炭酸ガスを程よく含んだ湧き水や地下水を口に含むと、炭酸ガスが刺激となって、新鮮味と清涼感が広がります。
炭酸ガスが少なすぎると清涼感が無くなりますが、多すぎるときつく、まろやかさに欠ける味となります。
1リットルあたり、3~30ミリグラム含まれるのが適量とされます。

酸素

酸素の無い水は新鮮味が無く味気ないため、1リットルあたり、5ミリグラムは欲しいところです。

このほか、清涼感を味わうには適度な冷たさ(10~15℃くらい)や、においが無いことが挙げられます。

日本人はもともと日本の水の多くが軟水であるため、硬度が低い(ミネラルが少ない)水を美味しいと感じ、ウォーターサーバーやミネラルウォーターも軟水が好まれる傾向があります。
しかし、ミネラルの少ない水は健康に関する効果の一部が期待できなくなるため、美味しい水=良い水という図式が簡単には成り立たないという事も併せて知っておいて下さい。

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