体内での水の働きについて

ウォーターサーバーやミネラルウォーターなどで摂取した水は、体液として体の中で様々な働きを担っています。
体液の70%は細胞内液として細胞の中に存在しますが、残りの30%は主に血液として存在し、そのほかに消化液や髄液、汗や尿としてそれぞれの役割を果たしていますので、それらの働きについてお話しします。

血液

人間の血液が赤いのは「赤血球」という血液中の成分の色のせいである。
赤血球の成分である「ヘモグロビン」はヘムという鉄分を含んだ色素をもち、この鉄分が酸素と結合することで、血液は酸素を体中に運ぶことが出来る。
また、血液が運ぶのは酸素だけではない。
食物から抽出された栄養素も、血液に乗って運ばれる。

消化液

食物は口から入ると、様々な形で分解され、吸収しやすい栄養素に変えられますが、それを助けるのが唾液、胃液、胆汁などの消化液です。
唾液は1日当たり1~1.5リットル分泌され、主に口腔内の抗菌という役割を担いますが、デンプンを麦芽糖に分解する消化酵素も含んでいます。
胃液は塩酸を含み、強力に食べ物を分解します。
さらに塩酸と協力しあって能力を発揮する消化酵素が、小腸に栄養素を運んで吸収される。
胆汁は逆にアルカリ性で、肝臓で作られ、胆嚢で濃縮されて十二指腸から分泌されます。
消化酵素は持ちませんが、脂肪を乳化させて吸収させやすくする働きがあります。
胃腸管内では、1日に7000ミリリットルの液が分泌されますが、排せつ物に含まれるモノを除き、すべて吸収され再利用されます。

涙・鼻水

人間が1日に分泌する涙の量は1日当たり0.7ccと非常に少ないのですが、その役割は非常に大きなものがあります。
角膜の表層に「ティア・フィルム」という薄い膜を作って角膜を保護し、さらに目の洗浄や冷却、外部からの遺物や微生物による眼球の感染を防ぐという役割があるのです。
ちなみに眼球の内部も眼房水という液体で満ちており、眼球の形を保っている。

鼻水の主な役割は、吸い込んだ外気を湿潤にし、湿度90%の状態で肺に吸い込むことである。
また、鼻腔に入った花粉やウィルスを除去するときは、鼻水が多量に分泌される。

汗・尿

食物から栄養素を抽出した後、残ったカスは老廃物として汗、尿、便という形で体外に排出されるのですが、それには水分が不可欠である。
便の70%から80%は水分であり、水分と共に腸内の有害物質も一緒に排泄し、消化器官の機能を整える。
また、汗には体温調節の機能がある。
体温が上がると汗をかくのは、汗が蒸発して気体になる時に、周囲から熱エネルギー(気化熱)を奪って、皮膚表面の熱をクールダウンさせるためです。

いずれにしても、栄養運搬、排泄、体温調節などの機能は水に頼っているので、常にウォーターサーバーなどを利用して水分を補給し、血液の流れをスムーズにし、老廃物を楽に排泄できるようにする必要があるのです。

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