冷まし湯の危険性について

ウォーターサーバーなどを利用してはいないけど、水道水の衛生を気にする方が、最低限の対策として、一度水を沸騰させて有害物質を取り除く「冷まし湯」を作る事があります。
赤ちゃんに飲ませたり、お腹を壊したときのお茶代わりにしたりと、体に優しい飲み物として、冷まし湯は飲用されてきましたが、この冷まし湯に様々な弊害があることはほとんど知られていない。

沸騰させた水は、有害な細菌だけでなく、酸素やミネラルなども飛ばしてしまうので、これを日常的に飲んでいると、赤ちゃんなどは必要なミネラル分を補給できなくなる。
冷まし湯は一言でいうと「蒸留水」に近い。
一旦、煮沸した蒸留水を水槽に入れると淡水魚はすぐに死んでしまうし、植物に与え続けると枯れてしまう。

人間の場合、絶食状態で蒸留水を1.8リットルほど飲むと死に至ると言います。
これは何故かと言うと、蒸留水には酸素が全く含まれていないからである。

また、水を沸騰させると、確かに塩素は飛ばせるし、殺菌効果もあるのですが、発がん性物質であるトリハロメタンは逆に増えてしまいます。
なぜなら、水道水に含まれる塩素と有機物の化合物であるトリハロメタンは、温度が高いほど化合されやすいからである。
トリハロメタン以外にも水道水には有害物質が含まれていますが、沸点の高いものは沸騰後も残るので、水分が減った分、有害物質が凝縮された水となってしまいます。

その有害物質の中で、特に危険なのは硝酸性窒素で、これは赤血球のヘモグロビンと結合してメトヘモグロビンとなります。
メトヘモグロビンになってしまうと、赤血球は体内に酸素を運べなくなり、乳児の場合は窒息状態になってしまう。
その際、乳幼児のカラダはブルーに変色するので、「ブルーベビー症候群」と言われます。

このように、水道水を煮沸して作った冷まし湯は決して安全な飲み物とは言えないのである。
安全な水を飲みたいのであれば、ウォーターサーバーやミネラルウォーターを使う事を、おススメします。

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