奇跡の水・ルールド

「病気になるのも治すのも、長生きするのもしないのも、すべてこの世は水しだい」などという人がいる。
水惑星といわれる地球には、大量の水があるが、私たちが使える水は地球の水の0.3パーセントに過ぎません。
その0.3パーセントのうち、2パーセントが生物の生命維持のために使われ、残りの98パーセントが産業用に使われている。
生物の生命維持に使われているこのわずかな水も、実は種類の異なる水に変化していることを知る必要がある。

この世には、いわゆる「魔法の水」といわれる水が数多く存在する。
なかには少し怪しげなものもなくはないが、本当に魔法の水があることも確かである。
現在、世界中の人々が飲みに集まってくる奇跡の水がある。
それはルールドの泉といい、南フランス・ピレネー山脈の麓にある小さな村ルールドの湧き水である。
ここはキリスト教の聖地にもなっており、この水を求めて世界中から年間約300万人の人がやってくるという。

1858年、ベルナデッタという羊飼いの少女がある貴婦人と遭遇し、お告げを受けた。
それにしたがって村の洞窟のそばを掘ったところそこから清らかな泉が湧き出たという。
このルールドの泉で多くの病人が救われたといわれ、そのうち医学的に確認されたのは60人以上とされている。
しかし、ルールドの泉の水がどのようにして病気を治したのか明確にされているわけではない。

実は、ルールドの泉が湧き出ているのは石灰岩層である。
つまり、この湧き水はカルシウムやマグネシウムを多く含むナチュラルミネラルウォーターなのだ。
後に詳しく述べるが、カルシウムやマグネシウムを多く合む水を飲んでいると、動脈硬化を防ぎ、脳卒中や心臓病を予防できることがわかっている。

また、ルールドの泉には有機ゲルマニウムが多量にとけこんでいる。
分析の結果、酸化還元電位が低いことも明らかにされた。
つまり、ルールドの泉の水は汚染されていない、きれいな水であり、からだにいいミネラルを多く含んでいるということになる。
飲む人が「奇跡の泉」と信じることによって、奇跡は生まれたのであろうか、それとも、この水は本当に魔法の水なのであろうか。

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