魔法の水・雪どけ水

水や水の構造を知れば知るほど、水に起能力があることを信じないわけにはいかなくなるが、ここでは雪どけ水の若返り作用について、もう少し詳しく考察してみよう。
雪解け水が種子の発芽を早めたり、植物の成長を促進させたり、鳥のヒナの成長を早めたりするという報告は旧ソ連の学者たちによってなされたが、日本人が行なった実験でも同じ結果が出ている。
つまり、雪どけ水が生物活性を有していることは、間違いない事実なのである。

雪解け水あるいは氷がとけた水が生物を活性化するという事実は、北極で初めて確かめられた。
氷がとけた海水のなかで、プランクトンの異常な増殖が見られたのである。

日本には昔から、 「雪少なければ干害あり」という諺がある。
これは雪が少なければ、貴重な水資源が枯渇するという意味にもとれるが、私はそうではないと思う。
雪どけ水には不思議な力があって、雪が多ければ農作物の収穫が増え、若木の成長が速くなり、烏は卯を産むようになって、牝牛も乳をよく出すようになる。
雪が少なければ、そのようなことがなく、人間はたちまち困るでしょうという意味なのではないだろうか。

ところで、昨今の地球温暖化によって、日本の降雪量は著しく減少している。
100年たつと、東北や北陸地方は豪雪地帯ではなくなるということだ。
降雪量が減っているということはつまり、雪どけ水も毎年少しずつ減少しているということである。
その結果、日本は水の豊かな国を維持できなくなるのではなかろうか。
それを考えると、不安は明すばかりである。

秋田美人は雪解け水が産むのだという人がいる。
雪どけ水には炭酸ガスと酸素がとけこんでいて、これが肌によかったのであろうか。
私はそれだけではないと思う。
雪どけ水には若返りの力があるからだと思っている。

日本で初春に行なわれる風習に「若水」がある。
「若水」とは、昔、宮中で立春の日の早朝、主水司が天皇に奉った水のことで、後世には、もっぱら元旦に汲んて用いる水をいうようになった。
若水は神聖視され、初穂水、福水、宝水、黄金水などと呼ばれている。

民間では、主婦が若水で「お水撫で」をする習慣もある。
これは若水を中指て額に三度つける作法で、若返りの効果があるといわれている。

古代から「変若水の信仰」というものもある。
奈良東大寺二月堂で3月13日に行なわれる「お水取り」は、二月堂の舞台下にある若狭井から香水を汲み、二月堂の本尊十一面観音に捧げる行事で、1200年以上の歴史がある。
若狭井の香水は、お水取りのときに限って湧き、若返り、延命、病除けの聖水とされたという。

また、若返りの水にまつわる昔話も日本各地に残されている。
お爺さんが山に行って、喉が渇いたので清水を飲むと、若返って青年になった。
それを見たお婆さんが’自分も若くなりたいと山に行ったがなかなか帰ってこない。
様子を見に行くと、お婆さんは水を飲みすぎて赤ちゃんになっていたという話しである。
お婆さんが赤ちゃんになったのが元日だったということで、これが若水の信仰につながったのであろう。

このように、日本人が古代から信仰していた変若水には、それなりの真実があったように私には思われる。
雪が溶けたり、氷がとけたりした後の水には、実際に若返りの効果があるのだ。
凍っていたコウモリの心臓が、氷がとけると再び鼓動を打ちはじめたという話しがある。
また、永久凍土層の下で100万年間も眠っていたイモリを解凍したら蘇生したという記録もある。

現在は、その雪どけ水もウォーターサーバーで手軽に飲めるようになりましたので、若返るを望む方は試してみてはいかがでしょうか?

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