脳梗塞・心筋梗塞の予防に効果のある水について

以前、「目覚めの一杯で病気知らず」で書いた通り、脳梗塞の発作は、午前中に起きやすい。
就寝中に水分を失って血液の粘度が上がったところに、目覚めと共に交感神経が働いて体内の動きが活発化し、血圧や血流量が上昇し、心拍数も増加するので、心臓に負担がかかってしまうのである。
しかし、逆に考えると、ウォーターサーバーなどで水分をこまめに補給し、血液の濃縮を抑えれば、脳梗塞に限らず、高齢者に起こりやすい脳卒中や心筋梗塞、動脈硬化や心臓病んあどの疾患を防ぐことが可能であることがわかる。

さらに、イギリスでの調査ではあるが、心臓血管障害による死亡者数と飲料水の硬度の関係について統計をとったところ、有意な相関関係が見られたそうです。
つまり、硬度が高い水を飲んでいた人の方が、心臓血管障害による死亡者数が少なかったのである。

なぜ、硬度が高い水を飲んでいた人の方が心臓血管障害での死亡者数が少ないのかと言うと、そのカギを握るのはカルシウムです。
一般に高齢者はカルシウムの補給量が足りないうえ、腸管からの吸収力も弱いため、血液中のカルシウム分は常に不足気味になります。
そうなると、副甲状腺からホルモンが分泌されて、骨のカルシウム分を血液中に溶け出させます。
ここで、血液中のカルシウム分が必要量に達した時点ですぐに副甲状腺がホルモンの分泌を止めれば何の問題もないが、高齢者の副甲状腺は動きが鈍っているため、骨の中のカルシウムはしばらく溶けだし続けます。

結果、血液中で多くなり過ぎたカルシウム分は血管の壁に付着して動脈硬化となり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすのです。
日ごろからカルシウムをしっかり補給することで、この悪循環を防ぐことができるので、ウォーターサバ―で、硬水を飲み、水分とカルシウム分を両方補給することが大切である。

さらに気をつけたいのは、カルシウム補給の際は、マグネシウムの補給を忘れてはいけないということである。
カルシウムは食品や水で摂取しても細胞内に蓄積してしまう傾向が強く、それを阻止するには、マグネシウムによってカルシウムの血管内蓄積を防ぎ、血清などの細胞外液にカルシウムを運び込む必要がある。
カルシウムはマグネシウムの働きがあってこそ有効に働くミネラルであり、バランスよくこれらを含んだウォーターサーバーに利用されている硬水が、摂取に適していることは言うまでもない。

また、硬水の理想的な飲み方は、これまで述べた病気が発生しやすい時間帯を考慮して先回りして飲むことである。
まず、就寝中の発汗に備えてコップ一杯の水をウォーターサーバーから飲みましょう。

寝ている間にトイレに行きたくなるからという理由で飲みたくない人も多いが、夜中にトイレに行くのと、脳梗塞になるのとどちらが良いのかと言われたら、誰しもトイレを選択するでしょう。
とはいえ、夜中にトイレに行くために起きるのは嫌なモノなので、どうしても夜中に起きてしまう人は温水を飲むようにしましょう。

体が温まると、副交感神経が優位になって、眠りの質が良くなります。
そういう意味では、温水が手軽に出せるウォーターサーバーは非常に便利ですね。
起床直後も、交感神経の目覚めに備え、今度は冷水を飲むようにしましょう。
また、入浴中も危険な時間帯なので、入浴前に水分を摂って、血液をサラサラにしておききましょう。

なお、就寝前に清涼飲料水を飲むのは、糖分過多になるのでNGです。
お茶も眠れなくなるので、避けましょうね。

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