お茶をもっと美味しくする水

まず、日本茶に向いている水とはどのような水だろうか?
やはり、軟水のウォーターサーバーの水を使っていれるのが一番だというのが、大多数の意見でしょう。
硬水のウォーターサーバーの水でいれると、マグネシウムが緑茶の成分の1つであるカテキンと結びつき、葉に成分が残留したままとなる。
そのため、色も悪く、味わい深い渋みも無くなってしまう。
軟水でいれた場合は、つややかな水色で味わいも深い。

また、日本茶は温度に敏感である。
良質な茶葉ほど、熱いお湯を注ぐことがタブーとされている。
茶葉内の美味しい成分と、その味わいが殺されてしまう。
50℃程度のぬるめの湯を注ぎ、二分ほどゆっくり抽出して入れるのが良い方法とされている。

暑い季節は、冷たい水でお茶をいれてみる方法もある。
水茶用の茶葉も売られているが、普通の茶葉でもゆっくりと時間をかければ、充分に抽出できる。
日本茶の繊細な味わいを引き出すには、良質なウォーターサーバーの軟水を選び、沸かさないでいれるのが最良の方法と言える。
一度沸かした水は、水中の酸素や炭酸ガスが飛んでしまっており、味気ない水になっているためである。

また、「水飲みダイエット」のページで水によるダイエットの効用にふれましたが、「ダイエット効果のあるお茶」の人気も高い。
ウーロン茶にはたしかにその効能がある。
摂取した食物中の脂肪分は、通常の場合、十二指腸で胆汁と反応しあって乳化され、体内に吸収されてしまうが、ウーロン茶とあわせて食べると、ウーロン茶に含まれるポリフェノールが脂肪と結びついて体外に排出してくれるのである。

さらに、ポリフェノールによって、体の中にたまっている体脂肪を解かすこともできる。
体脂肪を分解する酵素に、ポリフェノールが働きかけて活動を促進してくれる。
水とウーロン茶、ダイエットのためならどちらが適切か。
それも、飲む人の体質によって変わる。

たとえば、ウォーターサーバーの硬水には、大きなダイエット効果があるが、胃腸の弱い人、下痢をしやすい人には刺激が強すぎる。
あまりに硬度が高い水を飲みすぎると、お腹を下してしまうケースもある。
下痢をすると、かえって脱水につながって逆効果である。
下痢体質の人は、硬水を避け、軟水のウォーターサーバーでいれた温かなウーロン茶の方が適していると言える。

そのほか、お茶と水を比べると、たしかにお茶は、水に無い機能をたくさん持っている。
高い温度でいれるものであるため、水ならではの効果は落ちてしまうものの、その分、水が持っていない能力を付加するのである。
例えば、緑茶のカテキンが免疫力をアップする、テアニンが気分を安定させる、カフェインが覚醒作用を持つ、などの効果である。

両者を比較して言えるのは、「お茶は短期、水は長期」ということだと思う。
お茶は免疫力を高めたり、むこう何週間の間にこれだけ痩せる、というような比較的短い期間で効果を実感したいときには有効と言えそうだ。
対して水は、体内の新陳代謝を高めることで、太りにくい体を作りたい、というときに有効である。
自分がどちらを目指すかを考えて、上手に活用しよう。

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