「しずくりあSkitto」と「putio」はどちらも多くの利用者がいる人気の浄水型ウォーターサーバーです。
今回は、しずくりあSkitto(以降、しずくりあ)とputioを徹底比較しました。
どちらの浄水型サーバーで契約しようか悩んでいる方、乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。
しずくりあとputioの基本スペック
まずは、しずくりあSkittoとputioの基本スペックをそれぞれ紹介します。
しずくりあSkittoの基本スペック
![しずくりあSkitto本体画像](https://waterserver-ranking.net/wp-content/uploads/2024/09/skitto.png)
項目 | 詳細 |
レンタル月額 | 2,640円(税込) ※床置き型最安値 |
初期費用 | 無料 |
タイプ | 床置き型 |
浄水フィルター | 活性炭 |
浄水能力(除去物質数) | 17種類 |
浄水可能容量 | 600L ※1日3.3L浄水可能 |
水温 | 〇通常 冷水:5~7℃ 温水:81~86℃(再加熱時は約90℃) 〇ECOモード 冷水:10~15℃ 温水:72~77℃ |
タンク容量 | 冷水:2.6L 温水:1.8L 給水タンク:6.5L |
カートリッジ交換 | 6ヵ月に1回 ※6ヵ月毎にフィルターが無料配送される |
省エネ機能 | ECOモード搭載 |
電気代 | 約500円/月 |
チャイルドロック | 温水のみ対応 |
サイズ | 幅25cm×奥行35cm×高さ105cm |
カラー | マットホワイト、マットブラック |
契約期間 | 5年間 |
提供会社 | 株式会社TOKAI ※東証プライム上場 |
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putioの基本スペック
![putio本体画像](https://waterserver-ranking.net/wp-content/uploads/2024/09/image-2.png)
項目 | 詳細 |
レンタル月額 | 【お得プラン】2,680円(税込) 【スタンダードプラン】2,980円(税込) 【ライトプラン】3,300円(税込) 【のりかえプラン】2,980円(税込) ※別途「あんしんサポートパック」460円(税込)がかかります |
初期費用 | 無料 |
タイプ | 卓上型 |
浄水フィルター | UFろ過+活性炭 |
浄水能力(除去物質数) | 21種類 |
浄水可能容量 | 720L ※1日4.0L浄水可能 |
水温 | 〇通常 冷水:5~10℃ 常温水:室温によって変動 温水:80~85℃(再加熱時は約85~87℃) 〇エコモード 冷水:14~20℃ 常温水:室温によって変動 温水:58~63℃ |
タンク容量 | 冷水:1.0L 温水:1.0L 給水タンク:3.0L |
カートリッジ交換 | 6ヵ月に1回 ※6ヵ月毎にフィルターが無料配送される |
省エネ機能 | エコモード搭載 |
電気代 | 約500円 |
チャイルドロック | 全操作ロック対応 |
サイズ | 幅24cm×奥行36.2cm×高さ41.5cm |
カラー | ホワイト |
契約期間 | 【お得プラン】5年間 【スタンダードプラン】2年間 【ライトプラン】1年間 【のりかえプラン】3年間 |
提供会社 | 株式会社ナック |
putioで実施中のキャンペーン
しずくりあとputioを徹底比較
しずくりあSkittoとputioの基本スペックは先程記載した通りです。
しかし、契約するサーバーを1種類に絞る上で、どのように比較すればいいかわからない方も多いでしょう。
ここでは、浄水型サーバーを選ぶ上で重視すべきポイントをいくつかピックアップして、しずくりあとputioの違いを詳しく比較します。
月額料金の比較
浄水型サーバーの月額料金は「サーバーレンタル料」「電気代」「その他費用」の3点で構成されます。しずくりあSkittoとputioの月額料金は以下の通りです。
しずくりあ Skitto | Putio お得プラン | Putio スタンダードプラン | Putio ライトプラン | Putio のりかえプラン | |
サーバーレンタル料 | 2,640円 | 2,680円 | 2,980円 | 3,300円 | 2,980円 |
電気代 | 500円 | 500円 | 500円 | 500円 | 500円 |
その他費用 | 0円 | 460円 | 460円 | 460円 | 460円 |
月額料金 | 3,140円 | 3,640円 | 3,940円 | 4,260円 | 3,940円 |
月額料金を比較すると、putioで最も安い「お得プラン」よりもしずくりあの方が安いことがわかります。
サーバーレンタル料と電気代はほぼ同額ですが、putioはあんしんサポートパックに必ず加入しなければならないため、追加で460円の月額費用がかかります。
あんしんサポートパックでは6ヵ月毎に1回の無料カートリッジ交換とは別に、1年に1度サーバー本体をまるごと交換してくれます。そのため、費用がかかるという点ではデメリットですが、衛生面ではメリットとも言えるでしょう。
契約期間の比較
しずくりあSkittoの契約期間は5年間、putioの契約期間はプランによって異なりますが1~5年間です。契約期間は短い方が解約リスクが低いと言えるので、選択できる分putioの方が優秀と言えるでしょう。
契約期間内に解約する場合の解約金は以下の通りです。
しずくりあ Skitto | Putio お得プラン | Putio スタンダードプラン | Putio ライトプラン | Putio のりかえプラン | |
1年未満 | 33,000円 | 35,000円 | 20,000円 | 17,000円 | 25,000円 |
1年以上2年未満 | 20,000円 | 13,500円 | 0円 | 15,000円 | |
2年以上3年未満 | 15,000円 | 0円 | 10,000円 | ||
3年以上4年未満 | 22,000円 | 10,000円 | 0円 | ||
4年以上5年未満 | 11,000円 | 5,000円 | |||
5年以上 | 0円 | 0円 |
しずくりあとputioのお得プランは5年間利用しないと解約金が0円になりません。一方、putioのその他のプランは1~3年程度利用すれば、その後はいつ解約しても解約金がかかりません。
そのため、短期間で解約する可能性がある方はputioのスタンダードプランやライトプランでの契約をおすすめします。
浄水能力の比較
当記事では主に「不純物の除去能力」「浄水可能な水量」の2点を浄水能力としています。しずくりあSkittoとputioの浄水能力は以下の通りです。
しずくりあ | putio | |
除去可能物質数 | 17種類 | 21種類 |
浄水可能量(6ヵ月間) | 600L ※1日あたり3.3L | 720L ※1日あたり4.0L |
上記表を見てわかる通り、公表されている除去可能物質数はputioの方が多いことがわかります。
ただし、除去可能物質数については注意が必要です。あくまで各々の会社が行った水質検査の結果、除去が確認できた物質数が記載されているだけなので、putioが除去できる物質をしずくりあが除去できないわけではありません。
少々ややこしい話ですが、どちらも飲料水としては全く問題ないと認定を受けている浄水型サーバーであることは共通しているので、正直除去可能物質の種類に神経質になる必要はありません。
一方で、浄水可能な水量は明確にputioの方が多いことがわかります。1日に4.0Lも使わない家庭もあるかと思いますが、少ないよりかは多い方が安心なので、浄水能力についてはputioの方が優秀と言っていいでしょう。
水温・タンク容量の比較
しずくりあSkittoとputioはどちらも冷水と温水が使えますが、常温水の出水ができるのはputioのみです。
また、しずくりあSkittoとputioはどちらも再加熱機能が搭載されているので、カップラーメンやスープなどを作る上で熱湯を使いたい方も安心です。
水温調整という点では、どちらもかなり優秀ですが、putioの方が常温水が出水できるという点で優秀と言えるでしょう。
一方で、水を貯めておくタンク容量は下記表の通りです。
しずくりあ | putio | |
冷水 | 2.6L | 1.0L |
温水 | 1.8L | 1.0L |
給水タンク | 6.5L | 3.0L |
タンク容量については、しずくりあの方が大きく設計されています。タンク容量が多いと、水を補充する頻度を少なくできるため、こまめな水の補充がめんどくさいと感じる方にはしずくりあがおすすめです。
デザイン面の比較
デザインの好みは人によって異なるので、ここでは「サイズ」「カラーの豊富さ」の2点を比較します。
サイズ
サーバーのサイズは床置き型と卓上型の違いはありますが、putioの方が幅と高さはコンパクトに設計されています。逆に、奥行についてはしずくりあの方がコンパクトです。
あくまで比べる対象がしずくりあとputioになると、このような比較結果になってしまいますが、しずくりあとputioはどちらも浄水型サーバーの中ではトップクラスでコンパクトな設計です。
そのため、コンパクトな浄水型サーバーを探している方はどちらを選んでも問題ないでしょう。
カラーの豊富さ
しずくりあSkittoはマットホワイトとマットブラックの2色から選択可能ですが、putioはホワイト1色しか選択できません。
元々ホワイト系のサーバーがいいと思っていた方には問題ないかもしれませんが、それ以外のカラーのサーバーを探していた方にとってはputioのデメリットと言えるでしょう。
しずくりあとputioはどっちがいい?
当記事では、しずくりあSkittoとputioの2機種を様々な面から比較してきました。
ここまで読んでくださっている方ならおわかりかと思いますが、この2機種は明確にどちらの方がおすすめと断言できる要素がありません。
とはいえ、契約する浄水型サーバーは1種類に絞る必要がありますので、しずくりあとputioをおすすめする人をまとめました。
しずくりあSkittoはこんな人におすすめ
![しずくりあSkitto 設置イメージ](https://waterserver-ranking.net/wp-content/uploads/2024/03/skitto_black-1024x683.jpg)
しずくりあSkittoは「最低限必要な機能をすべて備えたリーズナブルな浄水型サーバー」です。
しずくりあSkittoは床置き型の浄水型サーバーの中で最安値の月額料金です。しかも、チャイルドロックや節電モードはもちろん、再加熱機能も搭載されているので、機能面でも全く劣っている要素がありません。
一方、しずくりあSkittoで契約する懸念点は「契約期間の長さ」です。5年間という契約期間は他の浄水型サーバーと比べても長い部類です。
そのため、はじめて浄水型サーバーを契約する方というよりは、今までは別の浄水型サーバーを使っていたけど、よりコスパよく機能性も十分なサーバーに乗り換えたい方におすすめのサーバーと言えるでしょう。
しずくりあでは乗り換えキャッシュバックキャンペーンを常時行っているので、他社の契約期間がまだ残っている方でも安心して乗り換えできるでしょう。
putioはこんな人におすすめ
![putioの設置イメージ](https://waterserver-ranking.net/wp-content/uploads/2024/04/image-12-1.jpg)
putioは「ちいさくてかわいい高機能な浄水型サーバー」です。
putioは契約プランを4つの中から選択可能で、月額料金と契約期間のバランスを自分で考えて選択できます。もしも短期間で解約する可能性があるのであれば、少々月額料金が割高になってもライトプランやスタンダードプランでの契約もおすすめです。
機能面をみても、再加熱機能・常温水をはじめとして、全操作ロックなども搭載されているのでかなり高機能なスペックとなっています。
あんしんサポートパックでレンタル料金とは別に460円/月がかかるのはデメリットですが、そのかわりに1年間に1回の頻度でサーバー本体を無料で交換してくれます。
浄水型サーバーで本体を無料で交換してくれるメーカーは非常に少ないので、あんしんサポートパックをメリットと考えることもできるでしょう。
見た目にもオリジナリティがあり、ちいさくてかわいいと女性にも人気です。コンパクトで高機能かつ、衛生面も万全な浄水型サーバーを探している方にputioはおすすめです。