浄水器とウォーターサーバーが一体となったのが浄水型ウォーターサーバーです。従来のボトル型のウォーターサーバーより安価かつ定額で利用できるため、利用者が急増しています。

とはいえ、実際に契約するとなるとどのメーカーで契約すればいいかわからない方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、浄水型ウォーターサーバー20機種のおすすめランキングを紹介します。

おすすめの水道水浄水型ウォーターサーバーランキング

まず、浄水型ウォーターサーバーを選ぶ上で、重要なポイントは人によって異なります。

「コスパを重視する人」「多少割高でも機能性を重視する人」「契約期間の縛りが気になる人」など様々です。

そこで今回ランキングを作成するにあたって「月額料金」「契約期間・解約金」「浄水能力」「機能性」「デザイン（色・サイズ）」「その他サービス」の6項目で採点を行いました。

1位：ウォータースタンド ピュアライフ

2位：エブリィフレシャス tall

3位：Locca litta

4位：しずくりあ Skitto

5位：ハミングウォーターflows

6位：エブリィフレシャス mini

7位：クリクラ putio

8位：ViViWater Short

9位：Locca Slim-R S型

10位：Locca Slim-R L型

11位：ViViWater Long

12位：しずくりあ Pitto

13位：スノーアルプス浄水サーバー

14位：Locca smart

15位：エブリィフレシャス tall+cafe

16位：ウォータースタンド アイコン

17位：ViViWater +mist

18位：オーシャン OCEAN

19位：シャインウォーター

20位：シャインウォーター リング

水道水浄水型ウォーターサーバーの基礎知識

ここでは水道水浄水型ウォーターサーバーを利用する前に知っておきたい基礎知識を紹介します。

水道水給水型と水道直結型の違い

水道水浄水型ウォーターサーバーは、大きく分けると「水道水給水型」「水道直結型」の2種類に分けられます。どちらを選ぶかで使用感や設置までの流れが異なるので、それぞれの特徴を比較してみましょう。

水道水給水型とは

水道水給水型は、給水タンクに水道水を自分で補充して使用するタイプのウォーターサーバーです。

自分で水道水を給水して補充するので、水道管の工事は不要です。水を補充して、コンセントに繋ぎさえすればすぐに使用できるようになるので、誰でも簡単に設置できる点がメリットです。

ただし、この後紹介する水道直結型とは違い、タンクの水がなくなるたびに水道水を補充しなければならない点がデメリットです。

水道直結型とは

水道直結型は、水道とサーバーをつないで、取り込まれた水道水をろ過して使用するタイプのウォーターサーバーです。

水道から自動的に水を補充してくれるので、自分で水を補充する手間が必要ない点がメリットです。ただし、水道とサーバーをつなぐためには工事が必要なので、設置や撤去時に費用や手間がかかる点がデメリットです。

また、水道水給水型と比べると月額料金が少々割高な点もデメリットです。

水道水浄水型ウォーターサーバーと浄水器の違い

水道水浄水型ウォーターサーバーを浄水器と比較検討している方も非常に多いので、この2つの違いをまとめました。

	水道水浄水型ウォーターサーバー	浄水器
初期費用	0円 ※3,000円程度かかるメーカーも一部あり ※水道直結型は5,000~10,000円	数千円～数万円
月額料金	3,000~5,000円	水道代+フィルター交換代 ※年間1万円程度
特徴	・水道水をキレイにする ・冷水と温水がすぐに使える ・便利な機能が豊富 ・設置場所を選べる ・インテリアとしておしゃれ	・水道水をキレイにする ・低コストで使える

浄水型サーバーは浄水器よりも費用がかかりますが、冷水や温水がすぐに使えるなどの便利な機能が搭載されている点が魅力です。浄水器は水道水をキレイにすることしかできないですが、低コストで使える点が魅力です。

特に水温の違いが大きく、普段から常温水を飲んでいる方は浄水器で十分な可能性が高いです。一方、普段から飲み水は冷水(5~10℃程度）という方は浄水器からでる水では満足できないでしょう。

客観的にどちらが優秀と断言できる要素はないので、自分にニーズにあった選択をすることが重要です。

水道水浄水型ウォーターサーバーと宅配型ウォーターサーバーの違い

宅配型ウォーターサーバーとは、定期的に宅配される専用の水ボトルを自分でセットして使用するウォーターサーバーです。浄水型ウォーターサーバーが流行する前は、宅配型ウォーターサーバーが主流だったので、利用経験のある方も多いのではないでしょうか？

下記表で浄水型と宅配型ウォーターサーバーの違いをまとめました。

	水道水浄水型ウォーターサーバー	宅配型ウォーターサーバー
初期費用	0円 ※3,000円程度かかるメーカーも一部あり ※水道直結型は5,000~10,000円	0円 ※3,000円程度かかるメーカーも一部あり
月額料金	3,000~5,000円	使用量によって異なる （24Lで3,500~5,000円程度）
水ボトルの受取	なし	あり（定期配送）
月間使用可能量	100L~420L	注文したボトル本数による 一般的には毎月24L程度の水が届く
メリット	・圧倒的に安い ・冷水と温水がすぐに使える ・便利な機能が豊富（宅配型より多い） ・重たい水ボトルの交換が不要 ・水ボトルの保管スペースが不要	・おいしい天然水が飲める ・災害時の水の備蓄になる ・冷水と温水がすぐに使える
デメリット	・天然水ではない ・災害時に使用できない	・月額料金が割高 ・使い放題ではない ・水ボトルの交換が大変 ・水ボトルの保管スペースが必須

どちらにもメリットやデメリットがありますが、基本的には水道水浄水型ウォーターサーバーの方が優秀な点が多いです。

ただし「おいしい天然水を飲みたい」「水道水をろ過するだけでは不安」といった方は宅配型ウォーターサーバーがおすすめです。

やはり、自分のニーズにあった選択をすることが重要と言えるでしょう。

水道水浄水型ウォーターサーバーのよくある質問

最後に、水道水浄水型ウォーターサーバーについて、よくある質問を紹介します。

結局どのウォーターサーバーが一番おすすめですか？

当記事で最もおすすめの水道水浄水型ウォーターサーバーは「ウォータースタンド　ピュアライフ」です。ピュアライフは高性能な機能を塔載していることに加えて、契約期間の縛りがありません。

そのため、契約したけど不満があって解約したくなった場合でもリスクなしで解約できる点が魅力です。

水道水浄水型ウォーターサーバーはどうやって選べばいいですか？

ウォーターサーバーを選ぶ際に重要なことは、自分のニーズが何かを正しく理解することです。

「水道水給水型か水道直結型」「床置き型か卓上型」「常温水を使うかどうか」など一例をあげるだけでも、選ぶための要素がたくさんあります。

また、その中で自分が最も重視することが何か（コスパ重視、機能性重視など）を理解して、自分にあったサーバーを選ぶことで失敗することはなくなるでしょう。

関連記事：【忖度なし】絶対に失敗しないウォーターサーバーの選び方！重要な6つの要素を徹底解説！

月額料金以外に費用はかかりますか？

追加でフィルターを注文したり、別途オプションを申し込んだりしない限り、月額料金以外の費用はかかりません。

ただし、自分の過失でサーバーを故障させてしまった場合は、サーバー交換費用を請求される可能性があります。

日常のお手入れは必要ですか？

衛生面のことを考えると、日常的なお手入れは必要です。ただし、給水タンクを洗ったり、出水口をふくなどの簡単なお手入れで十分です。頻度としては2週間~1ヶ月に1回行えば十分衛生的に使用し続けることができるでしょう。

また、6ヵ月~12ヶ月に1回届く浄水フィルターも自分で交換する必要がありますが、内蔵されている取扱説明書通りに行えば10~20分程度で完了します。