ウォーターサーバーは家庭にあると非常に便利な家電ですが、少しでも月額費用を抑えて使用したい方も多いのではないでしょうか？

結論からお伝えすると、月額費用を安く抑えたい方は、追加料金0円で月額定額制で使える「浄水型ウォーターサーバー」がおすすめです。しかし、浄水型ウォーターサーバーでもメーカーによって月額費用や搭載機能が異なります。

そこで今回は、浄水型ウォーターサーバーの安さランキングを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

浄水型ウォーターサーバー最安値ランキング

浄水型ウォーターサーバーの月額料金は「サーバーレンタル+メンテ費用」「電気代」「その他費用」の3つから構成されています。サーバーレンタル料が同じでも電気代やその他費用の有無によって、月額費用が異なるので注意が必要です。

それでは早速、浄水型ウォーターサーバーの最安値ランキングをみてみましょう。

メーカー名	サーバーレンタル＋メンテ費用	電気代	月額費用
Locca lita	2,580円	約469円	3,049円
しずくりあSkitto	2,640円	約500円	3,140円
Locca Slim-R	2,680円	約500円	3,180円
ViViwater	3,300円	約330円	3,630円
putio	3,140円	約500円	3,640円
エブリィフレシャス	3,300円	約360円	3,660円
ピュアライフ	3,300円	約462円	3,762円

月額費用が安い浄水型ウォーターサーバー7選

ここでは、先程紹介した浄水型ウォーターサーバーについて、より詳しく解説します。

ウォーターサーバーは月額費用の安さと塔載機能の種類の2つのバランスがとれた、コスパの良いメーカーで契約することが重要です。

Locca litta

Locca littaの特徴

Locca littaの特徴は「月額料金の安さ」です。サーバーレンタル料は業界最安値の2,580円と、浄水型ウォーターサーバーの平均料金よりも約600円程度安いです。

さらに、29種類もの不純物を除去する高性能フィルターを塔載していることに加え、チャイルドロックやエコモードなどの備えていてほしい最低限の機能はすべて塔載されています。

つまり、Locca littaはコスパ重視の方に非常におすすめのウォーターサーバーです。

ただし、契約期間が5年間である点と卓上型しか選択できない点については注意が必要です。Loccaについては下記の記事でも詳しく解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

関連記事：Loccaの評判・口コミは？月額料金や機能についても徹底解説！

しずくりあSkitto

しずくりあSkittoの特徴

しずくりあSkittoの特徴もLocca littaと同様で「月額料金の安さ」です。サーバーレンタル料は2,640円と床置きタイプの浄水型ウォーターサーバーでは最安値の料金設定です。

さらに、ただ安いだけではなく再加熱機能が搭載されていることに加えて、チャイルドロックやエコモード等の最低限備わっていてほしい機能もすべて塔載されています。

そのため、床置きタイプの浄水型ウォーターサーバーでコスパのいいメーカーを検討している方に、しずくりあSkittoは非常におすすめです。

関連記事：しずくりあSkittoの評判・口コミは？メリットやデメリット・月額料金や機能面についても徹底解説！

ちなみに、しずくりあはSkittoの他に「Pitto（ピット）」という機種も提供しています。Pittoは月額料金は3,300円ですが、高性能モデルとなっているため、自分のニーズに合わせた機種を選択できる点もしずくりあの魅力と言えるでしょう。

Locca Slim-R

Locca Slim-Rの特徴

Locca Slim-Rはサーバーレンタル料が2,680円の浄水型ウォーターサーバーです。littaやSkittoとの差額は100円以下なので、こちらも最安クラスと言えます。

高性能な浄水フィルターや光センサーを塔載しているなど、機能面も優秀です。さらに、床置きタイプと卓上タイプを選択できる点もSlim-Rの魅力です。

しかし、先程紹介したlittaやSkittoと比べるとスペック的には見劣りしてしまうのも事実です。契約期間も5年間と長いため、どうしてもSlim-Rがいいというこだわりがない方は、littaやSkittoの契約をおすすめします。

ViViWater

ViViWaterの特徴

ViViWaterのサーバーレンタル料は3,300円と、Loccaやしずくりあと比べると少々割高です。しかし、レンタル料が高い分「豊富な搭載機能」と「電気代の安さ」が魅力の浄水型ウォーターサーバーです。

特にエコモードが特徴的で、冷水と温水を別々で設定できます。他社メーカーでは冷水と温水を別々でエコモード設定できないので、無駄が生じてしまいますが、ViViWaterではそのような無駄が生じにくいです。

他にも2,000円台のサーバーではなかった常温水機能も搭載されており、幅広いユーザーのニーズに対応したサーバーと言えるでしょう。

関連記事：ViViWaterの評判・口コミは？メリットやデメリット・月額料金や機能についても徹底解説！

putio

putioの特徴

putioは契約期間によって異なる4つの料金プランを選択できる浄水型ウォーターサーバーです。契約期間が5年間のお得プランの場合、サーバーレンタル料は2,680円と安い部類に入ります。

ただし、putioは契約時にオプションサービスの「あんしんサポート」への加入が必須で、こちらで別途460円の月額料金がかかります。そのため、月額料金としては少々割高な部類となります。

一方で、putioは高性能な浄水型サーバーであることに加えて、唯一無二のちいさくてかわいいデザインが人気ということもあり、月額料金が多少高くても契約するという方が多いようです。

関連記事：putioの評判や口コミは？メリットやデメリット・月額料金や機能面を徹底解説！

エブリィフレシャス

エブリィフレシャスの特徴

エブリィフレシャスのサーバーレンタル料は3,300円と、当記事で紹介しているサーバーの中では割高な部類です。しかし、高性能かつおしゃれなデザインが魅力で、浄水型ウォーターサーバーの中でもトップクラスの知名度を誇ります。

床置きタイプと卓上タイプを選択可能で、特に床置きタイプの性能がハイスペックとなっています。卓上タイプには一部塔載されていない機能もありますが、丸みを帯びたコンパクトなデザインがかわいいと女性人気も高いです。

また、エコモード使用時の電気代の安さもトップクラスなので、他の3,000円台の浄水型サーバーと比べると若干月額料金が安くなります。

月額料金の安さよりも知名度の高さや搭載機能を重視したい方に、エブリィフレシャスはおすすめです。

関連記事：エブリィフレシャスの評判・口コミは？メリットやデメリット・月額料金や機能についても徹底解説！

ピュアライフ

ピュアライフの特徴

ピュアライフはウォータースタンドが提供する給水型の浄水型ウォーターサーバーです。浄水型ウォーターサーバーの中で、唯一契約期間の縛りがないため、いつ解約しても解約金がかからない点が魅力です。

サーバーレンタル料は3,300円と当記事で紹介している機種の中では割高な部類ですが、高性能フィルターや常温水、定量抽出機能など多彩な機能が搭載されているので、コスパは抜群です。

月額料金を安く抑えるよりも、解約リスクを抑えながら高性能サーバーを利用したい方にピュアライフは非常におすすめです。

ウォーターサーバーの月額費用を安く抑えるコツ

ウォーターサーバーの月額費用は「サーバーレンタル料＋電気代＋その他費用」で決まるため、これらの一部だけでも安くできれば月額費用は安くなります。

その他費用は定額で決まっている場合や、そもそも0円のメーカーも多いので、基本的にはサーバーレンタル料と電気代を抑えることが月額費用を安く抑えるコツです。

ここでは月額費用を安く抑える具体的な方法を紹介します。

サーバーレンタル料が安いサーバーを選ぶ

浄水型ウォーターサーバーの平均的なサーバーレンタル料は3,300円（税込）程度です。

一方で、当記事でも紹介している通り、レンタル料が2,000円台のメーカーも存在します。そのようなメーカーで契約することで月額費用を安く抑えられるでしょう。

ただし、値段相応という言葉があるように、2,000円台のサーバーは3,000円台のサーバーと比べると機能面では若干見劣りします。ウォーターサーバー選びは機能や価格を総合的に判断する必要があるので、ただ安いサーバーで契約すればいいという訳ではない点に注意しましょう。

関連記事：【忖度なし】絶対に失敗しないウォーターサーバーの選び方！重要な6つの要素を徹底解説！

エコモードを有効活用する

浄水型ウォーターサーバーではほぼすべてのメーカーにエコモードが搭載されています。エコモードの機能にも多少の優劣はありますが、実際の電気代に与える影響はメーカーによって大きな差はありません。

そのため「エコモードを有効活用する」をいうことが月額費用を安く抑えるために重要です。

エコモードの活用方法は人それぞれで構いませんが、浄水型ウォーターサーバーを実際に契約している執筆者の体験談としては「常にエコモードにしておいて問題ない」という結論に至っています。

通常モードとエコモードでは出水される水温が若干異なり、エコモード時は「冷水は10~15℃」「温水は70~80℃」といった水温になります。

ウォーターサーバーを使用するシーンは冷水の方が多いですが、エコモード時の冷水を飲んでもぬるいと感じることはほぼありません。

ただし、温水についてはカップ麺やカップスープを作る際に、はっきりとぬるいと感じるので、使用する40分前くらいから通常モードに切り替えておく必要があるので注意しましょう。

話を戻すと、基本的には常時エコモードに設定しておくことで、あまりストレスを感じることなく月額費用を安く抑えることができるのでおすすめです。

注文ノルマがない宅配水型サーバーを選ぶ

当記事では月額料金が定額の浄水型ウォーターサーバーを紹介しましたが、水の使用量が少ない場合は注文ノルマがない宅配水型サーバーの方が月額料金を安く抑えられる可能性があります。

注文ノルマがなければ、必要な時に必要な分だけ水ボトルを注文するだけでいいので、水が余る心配もありません。注文ノルマがない宅配水型サーバーは非常に少ないですが「アルピナウォーター」というメーカーが注文ノルマもない上にボトル代も安くおすすめです。